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Microsoft Office 2019は買い切り型

Microsoft Office 2019 Pro plus|ダウンロード版|Windows|PC1台用|

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Office 2019 は、最新版の永久ライセンスです。前バージョンのOffice 2016に比べてどんなメリットがあるでしょうか。ここは、Office 2019の新機能・強化された機能についてご紹介しているので参考にしてください。

Office 2019

Office 2019

Office 2019をお得に購入したい人は、ぜひご参考ください!

家庭向けOffice 2019の種類と価格

追加 1月16日

日本マイクロソフト株式会社は、家庭向けのOffice 2019を1月22日より発売すると発表しました。Office 2019製品の種類と価格も発表しているのでまとめてみました。

Office 2019 製品の種類は、Office 2016に比べて少しい変更があります。Windows PC / Mac版、Windows PC 版、Mac 版と三つの大きな分類になっています。 Office 2016では、Windows PC 版、Mac 版と二つの対応製品がありました。以下でOffice 2019製品ラインアップを紹介します。

Windows PC /Mac 両方に対応する製品

Windows PC または Mac に対応する製品
使えるアプリケーションと価格 Office Home & Business 2019
Word 2019
Excel 2019
PowerPoint 2019
Outlook 2019
提供形態 POSA版
ダウンロード版
プレインストール PC版 (1)
参考価格(税抜き) 34,800円
インストール台数 2 台のWindows PC またはMac

Office 2016では、Office Home & Business 2016 for PCとOffice Home & Business 2016 for Macと対応PCが異なっていました。価格は37,584円 (税込)でした。

MOffice 2019では、Office Home & Business 2019を購入するとWindows/Mac両対応するようになりました。

参考価格によれば値段は変更がありません。Windows/Mac両方をお持ちの方にお勧めですね。

(1)Office Home & Business 2019のプレインストール版はWindows PC 向け版のみになります。Macに対応しません。

Windows 10向け製品

Windows PCに対応製品
使えるアプリケーションと価格 Office Personal 2019 Office Professional 2019 Office Professional Academic 2019
Word 2019
Excel 2019
PowerPoint 2019  
Outlook 2019
Access 2019  
Publisher 2019  
提供形態 POSA版
ダウンロード版
プレインストール PC版
ダウンロード版
プレインストール PC版
POSA版
ダウンロード版
プレインストール PC版
参考価格(税抜き) 29,800円 59,800円 27,800円
インストール台数 2台のWindows PC 2台のWindows PC 2台のWindows PC

表によれば、Office Personal 2019はWord 2019、Excel 2019、Outlook 2019のオフィスソフトの基本的な機能を使えるプランです。価格は比較的に安いです。

Office Professional 2019はWord 2019、Excel 2019、Outlook 2019、PowerPoint 2019、Access 2019、Publisher 2019のアプリケーションを使えることで最上位のプランといえるでしょう。 そのため、価格が高いのは当たり前でしょう。ビジネスで使用する方にお勧めです。POSA版は販売されていません。

Office Professional Academic 2019は、学生・教職員向けの製品で安く購入できます。でも、購入時に学生証明などを提示する必要があります。

Mac 向け製品

Mac 対応製品
使えるアプリケーションと価格 Office Home & Student 2019 for Mac Office Academic 2019 for Mac
Word 2019
Excel 2019
PowerPoint 2019
Outlook 2019  
提供形態 POSA版
ダウンロード版
POSA版
ダウンロード版
参考価格(税抜き) 23,800円 16,800円
インストール台数 2台のMac PC 2台のMac PC

表によれば、Office Home & Student 2019 for Macは家庭向け製品です。Word 2019、Excel 2019、PowerPoint 2019を利用可能です。

Office Academic 2019 for Macは学生向け製品で安く入手できます。もちろん、学生証明を提示するでしょう。

Office 2019単体製品

Office 2019の各アプリケーションを単体でも購入可能です。以下でそれらの製品なと価格を紹介します。

Office 2019単体製品
製品名 対応PC 参考価格 提供形態
Word 2019 Windows PC / Mac 向け 14,800円 POSA版
ダウンロード版
Excel 2019 Windows PC / Mac 向け 14,800円 POSA版
ダウンロード版
PowerPoint 2019 Windows PC / Mac 向け 14,800円 POSA版
ダウンロード版
Outlook 2019 Windows PC / Mac 向け 14,800円 POSA版
ダウンロード版
Access 2019 Windows PC 14,800円 POSA版
ダウンロード版
Publisher 2019 Windows PC 14,800円 POSA版
ダウンロード版

Office 2019単体製品の価格は全部14,800円となっています。Access 2019、Publisher 2019はMac対応していませんのでご注意ください。

以上、日本マイクロソフト株式会社の1月15日の発表に元ついてまとめました。価格は参考価格になっています。実際の販売時の価格はまだです。変化があるかどうかはまだ分かりません。1月22日の価格は標準価格です。

Office 2019 永続ライセンスについて

Microsoft Office 2019は永続ライセンス型で利用期限がなく、永続的に利用できるのが特徴です。サブスクリプション型のOffice 365と違って、毎年(または毎月)料金を支払う必要がありません。 マイクロソフトのWord 、ExcelPowerPointなどを一括払いで利用したい方にお勧めです。でも、Office 365サービスは付属しないのはデメリットです

そのため、Microsoft Office 2019は今後、Office 365でアップデートされる新機能を利用できません。常にMicrosoft Office の最新機能を使うならOffice 365を購入する必要があります。

また、Microsoft Office 2019には、サポート期間があります。サポート期間を過ぎると不具合の解消などが提供されなくなり、セキュリティーの面でも危険性が高まります。

今までのMicrosoft Officeの永続ライセンスのサポート期間は、メインストリームサポートが発売から約5年間設定されていて、延長サポートが5年間と設定されていて、合計10年間のサポート期間が設定されていました。

今回のOffice 2019は、Microsoft Office 2019のサポート期間は、メインストリームサポートが発売から約5年間設定されていて、延長サポートが2年間と設定されています。Microsoft Office 2016と同じ時期にサポートが終了しますのでご注意ください。

さらに、Microsoft Office 2019はWindows 10のみサポートしますので古いバージョンのOSを使っている方はご注意ください。 Windows 7またはWindows 8を利用している方は早めに、Windows 10へアップグレードするようにしましょう。今なら、まだ無料アップデートできるようです。

では、以下でMicrosoft Office 2019の新機能を細かく紹介していきます。

Office 2019 の新機能

Office 2019 の新機能はOffice 365を通してOffice 2016にアップデートした、永続ライセンスのOffice 2016に提供しなかった内容です。

ここでは Office 2019 のWord、ExcelPowerPointに追加された新しいインク ツール、データ型、関数、翻訳および編集ツール、モーション グラフィックス、使いやすい機能を紹介します。

Word 2019

Word 2019では、改善されたデジタルペン機能、ブックのようなページ ナビゲーション、学習ツール、翻訳などの機能が追加されました。

Word での共同作業

Word 内からファイルを共有して、他のユーザーと同時にそのファイルを編集しているときに、自分のプレゼンスと変更内容が表示されます。

翻訳機能で言語の壁を取り除く

Microsoft は翻訳ツールを使って単語、語句、または文を別の言語に翻訳できます。この機能はWord、ExcelOneNotePowerPoint で使用できます。Outlook 用の翻訳ツール アドインは、Office ストアで入手できます。「校閲」から「翻訳」の順にクリックして通訳することが可能です。

読み上げツール

Word で読み上げられる文書を聞くこともできます。「表示」から「学習ツール」の順にクリックして確認できます。

デジタル ペンの追加、インク機能の強化

デジタル ペンおよび鉛筆のセット を利用して、文章を自然な方法で記述できる機能です。

LaTeX 数式を追加

Word 2019では、LaTeX の数式構文をサポートするようになりました。数式をより簡単に編集できます。

視覚的なインパクトの追加

アイコンと SVG を追加することで文章をカスタマイズできるようになりました。まだ、3D モデルを簡単に挿入し、完全に360度に回転します。

アクセシビリティの改善

Word 2019の操作がより簡単になりました。

Excel 2019

Excel 2019 では新しい機能がいくつか追加されています。以下で確認してみましょう。一部の機能はWord、ExcelPowerPointなどのアプリで共通機能ので、Word 2019で説明した新機能をこちら紹介しません。例えば、インク機能の強化、 LaTeX 形式、アイコンと SVG の追加のようなすべてのアプリで追加された機能を省略しました。

新しい関数の追加

Office365で追加されたCONCAT 、IFS、MAXIFS 、SWITCH、TEXTJOINがExcel 2019に追加されました。

新しいグラフの追加

マップ グラフとじょうごグラフ を追加しました。

Excel 2019では、マップ グラフを作成して、値別または分類項目別の地理データを表示することが可能です。

じょうごグラフは、順序付けられた一連のデータ内に複数のグループが存在し、グループ間の比率を表示する場合に使用します。

Power BI への公開

Power BI サブスクリプションをお持ちの場合、ローカルに保存されたファイルを Power BI に発行できるようになりました。 使い方法は、ファイルをコンピューターに保存し、[ファイル] > [発行] > [Power BI へ発行] の順にクリックします。

PowerPivotl 2019

PowerPoint 2019 では、以下のような新しい機能が追加されています。

視覚効果の向上

変形切り替え効果

変形切り替え効果で、スライド上のアニメーションの動きがスムーズにしました。

PowerPoint のズーム機能

PowerPoint でズームを作成すると、プレゼンテーション中に、特定のスライド、セクション、部分間を決定した順序で切り替えることができます。

テキスト用蛍光ペン

テキスト用蛍光ペンでプレゼンテーション内の特定のテキスト部分を強調表示できます。

画像などのメディア

視覚的なインパクトを高めるベクター グラフィックス

スケーラブル ベクター グラフィックス (SVG) 画像は、拡大またはサイズ変更しても画質を損なうことはありません。

SVG アイコンの図形への変換

SVG 画像またはアイコンを Office 図形に変換すると、SVG ファイルを分解し、その個々のパーツを編集できます。

3D モデルの挿入であらゆる角度からの表示が可能に

3D モデルを使用すると、プレゼンテーションに視覚的かつ独創的なインパクトを加えることができます。

Office 2019では、これらのOffice 365ですでに使われていました機能を追加しました。

Office 365 との違い

Office 2019 は最新の永続ライセンスで、Office 365を通してOffice 2016にアップデートした新機能を使えるようになりました。

しかし、Office 2019 は永続ライセンスであるため、2台のパソコンのみインストールできます。Office 365のような複数のデバイスでインストールすることができません。

例えば、個人向けOffice 365 soloは、インストール台数は無制限、同時に使用できるのは5台までというメリットがあります。それに対して、Office 2019 はWindows 版を購入するとWindows PC 2台のみインストールできます。 Mac マシンでインストールことはできません。MacでOffice 2019を使うには、Mac版Office 2019を購入する必要があります。もちろん、Mac 2台でインストールできます。

まだ、Office 365サービス部分のすべての機能を使えません。

上記は機能面での違いですが、一番大きな違いは、価格面での違いです。 Office 2019 は買い切り型で一括払いです。今回のバージョンアップでOffice 2016の値段より10%上がるらしい。購入すると7年使っても追加料金が発生しませんのは永続ライセンスのメリットです。

その反面、Office 365はサブスクリプション版であり、使い続ける限り、毎年の料金が発生します。機能面で優れていますが、長年使い続けると価格が高くなってしまうのはデメリットです。

最後に

マイクロソフトの最新版のOffice 2019 を紹介しました。

Windows PC /Mac 両方をお持ちの方にはOffice Home & Business 2019をお勧めします。1つのライセンスでWindows PC /Mac 両方にインストールできるからお得でしょう。

Windows PC をお持ちの方、家庭でWord、Excelを使うならOffice Personal 2019がおすすめです。

業務、ビジネスの必要であれば、Office Professional 2019を選択するでしょう。

Mac のみでOffice 2019をインストールするならOffice Home & Student 2019 for Macを購入するでしょう。Office Academic 2019 for Macは安いですが、学生向けです。

Office 2019単体製品は購入できますが高いと思います。

以上、Office 2019についてまとめました。

今後、パソコンの買い替え、Office の購入を検討している方は参考にしてください。